こんにちは!妻のひおです。
本日は子供達が受けている七田式教育について、簡単にお話しします。
・どういう教育か知りたい!
・実際のところどうなの?
と思われている方はぴったりの内容です。
結論は大人でも覚えることが難しい長文を記憶できるようになったので、かなり記憶力がアップしていると感じています。
子供の未来を明るく照らしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
七田式教育とは
七田式教育は教育研究家の七田眞が構築し実践した方法です。
七田式教育は心の教育で子供の才能を引き出します
具体的には「認めて ほめて 愛して 育てる」の方針です。
これは親が子供を認め心から愛情を伝えて、本来持っている才能を最大限に引き出すことが幼児教育の目的です。
また、一般的に近年の教育分野において学力テストなどで数値化できない「やる気 忍耐力 主体性 協調性」などの「非認知能力」を高めることが注目されています。
生涯にわたって必要な能力だね!
大人になって周りとのコミュニケーションが取れなかったり、ストレス耐性が低い、忍耐力が低く仕事が長く続かないなど、非認知能力が低いと社会の荒波にのみ込まれてしまいます。
幼児期の頃から非認知能力を高めることが大切だね!
この非認知能力を高めるために、七田式教育は心の教育と独自の脳への豊かな刺激を与えることで、子供の才能を伸ばします。
七田式教育の5つの特徴
この中でも少人数クラスというのがオススメです。
1クラスの定員は最大6名までです。
先生が子供一人ひとりに向き合っていて、いいところを褒めて伸ばしてくれるので安心しています。
親子一緒に入るのは3歳児クラスまでで、それ以降は1人で入ることになります。
また、年に一回ほど面談があり、そこで学習についてのアドバイスや相談事も出来ます。
レッスンの終わりに今日何をしたのか、どんなことをした方が良いのかとフィードバッグをしてくれます。
『長方形の積み木は長方形だとわかるがティッシュ箱の形が長方形だとはわからないみたいなので、身近な長方形な物を見つけて教えてあげて下さい』と言われました。
大人なら長方形とわかる物が子供の視線だと長方形の物でもわからないんだなと思ってしまいました。
そこから長方形の物を見つけて娘に教えています。
七田式子供の見方6つのポイント
1.子供の短所を見ない
子供を積極的にほめることと家庭でのプラスの言葉がけをすることによって、子供の行動が変わります。
子供の成長は親の考えの影響が大きいんだね
2.子供の成長を途中の過程とみる
幼い子供達はできないことばかりです。
子供達の今の姿は完成された姿ではなく、これからどんどん出来ることが増えていきます。
今出来ないからダメだと考えるのではなく、成長することを楽しみことが大事。
3.完璧主義で育てない
大人の目線ではなく子供の目線に立って、子供の出来ることを受けとめましょう。
完璧主義だと基準がゼロなので、出来て当たり前になります
出来なければマイナスになり、どんどん減点になっていくだけです。
そうではなく、今いる子供の成長を基準に出来たことをプラスと見て、子供をほめましょう。
4.比較をしない
「お姉ちゃんがこの年には出来ていたのに・・・」
「○○ちゃんの方が遅く始めたのに、うちの子より先に進んでいる・・・」
こんなふうについつい自分の子と他人の子を比較していませんか?
出来るようになるスピードは人それぞれです。
比較するのであれば、昨日の子供と比べて出来るようになったことを、ほめてあげることが大切です。
5.学力中心で育てない
学力ファーストではなく、子供の個性をしっかりと受けとめ、本来の良さをしっかりと引き出すことが重要です。
6.そのままで100点とみる
子供の今のありのままの姿を100点と見て、すべて受けれてあげましょう。
黄金期を逃がさない七田式教育
幼児教育は「才能逓減の法則」により年齢が低いうちから脳に何かしら働きを与えれば、才能が伸びる可能性も高いという考えです。
脳の成長は産まれた時から3歳までに8割、6歳までに9割完成すると言われています。
子供の脳をより活性化させるには産まれた時から6歳までがベストです!
その時期に七田式教育の環境を提供することが出来ます。
七田式幼児教育を産まれてから行う理由はもう1つあります。
右脳と左脳の活性化される時期が違うのです。
人間は産まれてからは右脳で行動します。
3歳ごろから左脳が発達し始めて論理的な思考になっています。
右脳には記憶力・イメージ力・想像力を司る脳で情報をイメージとして捉え整理する役割をしています。
さらに左脳より右脳の方が数千倍もの情報を処理することが出来ます。
この時期にフラッシュカード をすることによって右脳の活性化に繋がります。
その後、右脳で鍛えた能力を左脳で表現させるため文字、数字、知恵の基礎を定着せます。
七田式教育は右脳から鍛えて、上手に左脳へ働くようなレッスンをしているんだね。
0歳:何でも吸収する「天才期」
何でも、見ること、聞くこと、触れること、様々なことに挑戦して見ましょう。
抱っこしてこちょこちょすることや、しかけ絵本を読んだりすることでもスキンシップは伝わります。
また、水、砂、葉っぱなど身近な物に触れるだけでも驚いたり、喜んだり、泣いたり、子供の色んな顔が見え、子供の気持ちに共感して愛情を伝えることも出来ます。
0歳からでもすべて吸収しています。
1〜2歳:なんでも試したい、学びたい「実験期」
積み木を積んだり、新聞紙を破ったりして手先の器用さを育てつつ、脳に刺激を与えることが出来ます。
外では階段をのぼる、ボールを投げたり、蹴ったりするなどをして体の使い方も覚えることが出来ます。
絵本の内容も少しずつわかってきます。
絵本には多種多様な子供の好奇心をくすぐるページやイラストがあります。
じっくり絵本を読んで、視覚、聴覚、触覚を育てましょう。
七田式教育のレッスンでは「大小」「色」「形」などもこの時期から学んでおきます。
3〜4歳:「覚える」から「考える」へ!学習意欲に満ちた時期
プリントでは迷路プリントをして先通しする力を鍛えるプリントや、想像力を鍛えるため自由に自分が考えていることを書くプリントもあります。
アウトプット強化ではひらがなを読み、ひらがなを書いています。
見本の図形をパズルで作ることや立体的に積み木を重ねて図形を作ることで、思考力や空間認知能力を育むことが出来ます。
聴覚、記憶力を鍛えるために『暗唱文集 達人編』の課題があります。
5〜6歳:自分を表現したい時期。入学準備をしましょう
小学生になる前の大事な一年です。年長のプリントでは、作文や自分の感じたことを書く問題が多くなってきます。文字も書いて想像力と表現力の向上につながります。
先日、娘が下記の問題をやってました。
えをみて、そうぞうして、しつもんにこたえましょう。
『もち』のイラスト
・どんなあじ? ・どんないろ? ・どんなかたち? ・どれくらいのおおきさ?
・いちばんすきなおもちりょうりはなに?
この問題は『ダ・ヴィンチ・マップ』と言い、十人十色の書き方があるので自由に書いていいと思います。もう1つの作文問題は、『もち』問題に書いた答えを使って作文する問題があります。連想した言葉の後にしっかりと言葉をつなげて文章を作ります。
七田式教育の実績と評価
- 実績
七田式教育が誕生してから60年以上の実績があります。
2000年より世界各地へ教室展開が始まり、現在では世界17の国と地域に広まっています。(2021年10月時点)
- 評価
※株式会社イードが教育等に関する各種の顧客満足度を調査
月謝
月謝代は少し高く感じます。
そこは今しか出来ない教育だと思って割り切っています。
七田式教育は振替レッスンが年に3回できます。
一週間ごとのレッスンスケジュールなので急に欠席すると振替レッスンを受けることができません。
欠席するレッスン日の一週間前に先生と振替する日を相談します。
娘もレッスン日に運動会があった為、振替レッスンをした事があります。
まとめ
七田式教育を通して子供の才能をこれまで以上に引き出せることが出来ます。
また、子供への接し方も今の成長度合いを是とするので、子供もほめられて伸びるし、親としても気が楽になると思います。
また難しい問題を解くことによって『出来た!』と子供の自信にも繋がります。
幼児教育は子供が小さい時だけです。
前には戻りません。
子供が将来にわたって活躍できる力を、小さい頃から付けることが出来たらと思うとワクワクしませんか?
今後も我が子の成長の見届けながら七田式教育について、発信していきたいと思います。
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