【概要・感想】「静かな人」の戦略書。内向型の人が力を発揮する方法!

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こんにちは!夫のりんです。
「静かな人」人の戦略書。という本を読みました。

著者はジル・チャンさんで内向型の人が力を発揮できる方法を書いて、世界的にベストセラーとなっています。

書店で「静かな人」って自分のことだと思って、手にとりました。

内向型の人は静かでおとなしい、引っ込み思案の人です。みんなでわいわいやるより、1人でいる方が好きな方ですね。一方で外向型の人はコミュニケーション能力が高く、周りと和気あいあいするのが好きな方です。

夫は完全に内向型だよね。

会社では周囲を巻き込みながら、成果を出せる外向型の人が評価されやすいです。

うらやましぃ~って思いますよね。ですが、内向型も良いところはいっぱいあります。

本書は内向型の人でも自身を持ってやっていける方法がのっています。

本ブログでは、書籍の概要と気づきをご紹介したいと思います。

内向型で・・・

・自身がない
・人間関係の築き方を知りたい
・内向型の考え方を知りたい

と思われている方にぴったりの本です。

ぜひ参考にしてみてください。

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目次

「静かな人」の戦略書の概要

著者のジル・チャンさんも内向型で、おとなしくて恥ずかしがり屋の方だそうです。

こんなエピソードがあります。

とても無口な著者はコーヒーを買った時のおつりを間違っていても、言い出せないほど内気。子供のころからあっという間に友達を作れる外向型の人をうらやましいと思っていた。

そんな著者が年齢と職場経験を重ねるにつれ、少しずつ自身の強みを見つけ、自分に合った戦略を練り、うまく操れるようになっていきました。

例えば、

「優柔不断」は裏を返せば「思慮深い」ということだし、「心配性」はリスクマネジメントにといては有用な資質です。

内向型の人は外向型の人のように振る舞う必要なないです。

「口数は少なくても、誰もが耳を傾ける」ような、自分の意見をきちんと主張できればそれで十分ではないでしょうか。

著者いわく、内向型であっても外向型であっても、

  • 自分の個性を大切にして、安全地帯から一歩踏み出すこと
  • 他人に貼られたレッテルのせいで、自分の可能性を狭めてはいけないこと

を伝えています。

自分を知り、自分らしくあることが大事なんだね!

本書を通じて内向型の人の強みっていろいろあることを再認識しました。

聞く力、気配り、謙虚、冷静、観察眼、戦略的思考、慎重、準備力・・・etc

また「自分のタイプ」を知る簡易的なテストもあります。

内向型か外向型かを知るいいきっかけにもなりますので、ご参考に!

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読了しての気づき・感じたこと

「はったり」はいらない、自分らしくありのままでいること

内向型にとって「何気ない交流」や社交的な場での「軽い雑談」は、重いストレスとなってエネルギーを奪います。

その場では無理に外向型のように、社交的に振る舞わないといけないと思っていました。

人見知りな私もそういう場は、端の方で目立たないで知りたいとちょこっと話している感じです。

それだけでも余計に力を使い、交流会が終わればクタクタになります。

著者の交流会といった場や急な何気ない会話の対処方法は以下になります。

誰かと目があったら笑顔をで明るく簡単なあいさつをして、会場に溶け込む
 →徐々にその場の雰囲気に慣れていく

・雑談のネタを用意しておく
 →最近読んだ本やおいしいレストラン、休暇中に起こった面白い出来事、イベントを知ったキッカケなど

少人数の輪に入る
 →1~3人が最適です。いきなり会話には入らず、ゆっくりとグループに近づいていき自然と輪の中に入れてもらう。キッカケを掴んだら自己紹介とその話題についての自分の意見を言う。

・急な何気ない会話への対応は「ええ」、「なるほど」、「そうなんですね」だとと適当な相槌を打ってから、スッと姿を消す。

また、著者の経験から控え目な態度が信頼感を生むそうです。

凛とした落ち着いた態度や無駄口をたたかないところから安心感をもたらし、信頼を勝ち取ったとのことです。

自分自身が内向型だと気づいて内向的な性格のまま生きていこうと決めたことが、最大かつ最良の変化だということです。

出来ることと出来ないことがあるので、自分らしく振る舞うことが大事なんだね。

新しい環境になじむために必要な「3つのこと」

引っ越しや転職、移住であれ内向型が新しい場所に移る時は、気が進まないのが本心です。

こうした環境ならではの問題に直面した時、以下の3つのことが必要になります。

①仲間を見つけること
②仕事の能力を示すこと
③明確な成果を出すこと

①仲間を見つけること

まずは大人数と話してコミュニケーションをとるより、一番親切そうな愛想のいい人を見つけて頼りにしましょう。

その人を足がかかりに、他の人たちと知り合っていけば、それほど大変なことではないです。

②仕事の能力を示すこと

内向型はあまり目立つ存在ではないので、「過小評価」されてしまいます。

でも内向型の長所の一つとして、相手の話にしっかりと耳を傾けることができます。

傾聴は「弱点を武器に変えて自身をつける方法」のひとつです。

相手の話をしっかり聞いて、内向型ならではの思慮深い受け答えができるから、話をしている人の心に響く会話が生まれていきます。

「傾聴できる能力」をしっかり示しことが大事ですね。

ある程度の職場経験があれば、話術に長けた人が必ずしも仕事で結果を出すとは限らないことは、誰もがわかります。

内向型は抜け漏れがなく、徹底的に考え、先々に予想される問題点にもいち早く気づくといった点も武器です。

③明確な成果を示すこと

内向型の長所も目に見えなければ意味がないですよね。

そんな時は、準備をして「先手」を打ちましょう。

その方法として「マネージング・アップ」があります。これは上司を賢く管理することです。

上司を管理するというのは、ご機嫌取りをすることではないです。

仕事の効果や効率を向上させることが目的です。

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マネージング・アップで効率を上げ正当な評価を得る

マネージング・アップをうまくするために、上司とのコミュニケーションが大事になってきます。

そこで上司の「タイプ」を理解しようとのこと。

一般的に分類は以下の通りです。

主導型:状況をコントロールしたい

主導型は目標指向です。

与えられた課題にはさっと取りかかり、進捗を報告することが大切。

要旨をまとめてポイントを明確にした上で、自分なりの評価や提案を加えるといいとのことです。

感化型:新しいことが大好き

感化型は考えや気持ちを共有するのが好きなので、感謝の意をきちんと伝えることが大切。

また、新しい考え方やイノベーションを好むので、しっかり新規性と裏付けを伝えましょう。

安定型:伝統や和を重視する

温かい人柄でグループや伝統を尊重します。

過去の前例をしっかり示せるように準備をする。

慎重型:正確なデータで判断する

問題の本質に迫りじっくりと考え、データや分析を重視します。

論理的で細部にこだわるので、予め詳細なデータをきっちり準備すること。

全てがこの4つに分類されるわけではないですが、上司の行動やコミュニケーションスタイルを理解するのに役立ちます。

内向型の特徴を武器にする

性格のタイプが異なる人たちが同じ職場にいる場合、それぞれのタイプはどうなるでしょうか?

外向型はなんでもてきぱきとこなし、即座に決断を下しリスクを取るのを恐れない。刺激や快楽を求め、自ら率先してリードし、争いをおそれない。1人で仕事をするのは好きではない。

内向型は物事を深く考えがちで多くの刺激には対応できない。慎重で用心深く、相手の話を聞くのが好きで、争いはなるべくさける。1人で仕事をするのを苦にならない。

こう見ると会社での上司(リーダー、管理職)は外向型の人が向いているように思えますよね。

でも内向型にもリーダーに必要な能力がいくつか長けているそうです。

それがこちらです。

戦略的思考で深く考えることが出来る
②話を聞くのが上手で観察力がある
③ひとつのことに集中できる
④粘り強くやり抜く力がある

内向型の人は一緒に働いている人のことをよく見ています。職場の部下へちょっとした体調の変化にも気づけます。

加えて傾聴力もあるので、一対一で悩みや相談にのり的確なアドバイスもできる強みがあるとのこと。

内向型は観察者でリーダーで分析能力が高く、やり抜く力があるといった点に注目すると、ちょっと安心したね。

実は内向型と外向型では、生まれつき異なる「脳」の構造をもち+環境が影響しているそうです。

どちらのタイプも仕事をする上で有利に働くものもあれば、課題となる場合もあります。

また、性格は多種多様でこれは典型にすぎないので、そのままは当てはまりません。

大切なのは内向型の人が自分自身をよく理解し、自分のやり方をしっかり身につけることだね!

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「自分に合った仕事」を見つける

これまで仕事に携わるまで、自分にとって天職は何か?と考えたことがあるのではないでしょうか?

自分は何に重きをおいているのか?自分を現実的に見つめ、受け入れることが必要です。」

自分に合った仕事を考える際に役立つのが、以下の4つの質問とのこと。

①大きくなったら、何になりたいと思っていたか?
②どんな仕事に魅力を感じるか?
③どんなものに憧れるか?
④生まれつき才能に恵まれていることは?

これらはあくまで、キッカケ作りです。

ぴったりの仕事なんてものはないです。

内向型の人でもコミュ障だからといって、コミュニケーションを取らなくていい仕事はないです。

重要なのは、自分が最も価値を見いだせる仕事を見つけることです。

それが一番やりやすい仕事とは限らないかもしれないですが、自分の強みを見出し内向的な性格を受け入れて、キャリアパスを切り開けば、最高の仕事を見つけられる。

まとめ

「静かな人」戦略書の気づきをまとめます。

・「はったり」はいらない、自分らしくありのままでいること
・新しい環境になじむために必要な「3つのこと」
 ①仲間を見つけること
 ②仕事の能力を示すこと
 ③明確な成果を示すこと
・マネージング・アップで効率を上げ正当な評価を得る
・内向型の特徴を武器にする
・「自分に合った仕事」を見つける

内向型でも強力な静かな力を持っています。

ぜひ、本書をとって静かな人の賢者の戦略を参考にして下さい!

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