【七田式教育】幼児カリキュラムを学年別に紹介!

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こんにちは!妻のひおです。
本日は七田式教育を年少・年中・年長の学年別の視点から見ていきます。

七田式教育に興味があるけど・・・

・年少・年中・年長でどんなレッスンをしてきたのか?
・良いところ、悪いところは何か?

と思われている方にオススメの内容です。

年長は10月までのカリキュラムを書いております。

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目次

年少・年中・年長に共通していること

年少から年長の三年間に共通していることは5つあります。

・バランスよく手を使う、目を使うレッスン内容がある。
・暗唱文集の課題があり、暗記力を鍛えられる。
・1回50分、年間43回のレッスン量がある。
・振替レッスンは年間3回までできる。
・毎週しっかりとした宿題がある。

宿題プリントは2枚から3枚ほどレッスンでやってくることもありますが、残ったプリントは宿題になり毎週違った内容です。

教室のレッスン前半ではフラッシュカードを行い、後半に手先を動かす教材やプリントをやります。

暗唱文集達人の課題、耳から聞いて記憶して発表する事です。

暗唱と言われているもので年少の4月の課題が春望(杜甫)になります。

意味は覚えなくて、耳から鍛える右脳トレーニングになります。

その月に発表できなくても翌月にも発表できるので焦らず取り組むことができます。

暗唱課題は4月から3月まで12個の課題があり、全て合格するとトロフィーと表彰状がもらえます。

暗唱文集達人編にCDがついていて、春望(杜甫)を何回も聞いていました。一緒に練習もしました。

年少でやったこと

年少(いぬ)さんでは、ひらがな・100玉そろばん・パズル(蝶々版、しらきのつみき)・算数 (足し算、文章問題)・ドッツなどのフラッシュカードをやりました。

ひらがな→『あ』から始まり『アヒル、あめ、あり、あかちゃん』の書く練習をしていました。

100玉そろばん→教室では100まである大きなそろばんでやっていました。実際にそろばんを動かしながら『2とび、2、4、6、8、10、12、14、16、18、20』『5とび5、10、15、20……100』といって生徒の視覚に残るような動きをして数の概念の学習をしました。

パズル→蝶々版は見本の上にパズルのいくつかのピースを置く平面図形のパズルです。しらきのつみきではつみきを見本と同じように立体的に組み立てます。

算数(足し算、文章問題)→『1から20』の書く練習をして、この後に一桁の足し算をやっていました。文章問題は宿題の2問でした。

フラッシュカード→おなじみですが、地名や偉人・花のなどの名前を記憶する。ランダムにやって長期記憶を鍛えます。ドッツカードは数の概念を記憶させる

年少からかなり大変でした。上記のことを一斉にやり続けるのでじっくりそ側について宿題のサポートをしていました。

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年中でやったこと

年中(くま)さんになると、文字(ひらがな、カタカナ、文章音読)・算数(足し算、引き算、文章問題)・フラッシュカードなどが引き続きあります。学年が上がるとお金、時間、数を分解するなどもやってきました。

手の器用さを上げる為折り紙でジャバラ折りもやっていました。

文字→ひらがなは濁音と半濁音のプリントをやり、年中後半からカタカナを始めていました。1話が4ぺージで完結する絵本で文章を読む練習もします(4ページ絵本と言います)。

算数→足し算では2桁の答え(20?30?)が出てきます。その後引き算に入りました。

お金→小銭から学んでいました。『このお金は1円玉です』から『1円玉が10枚で10円になります』さらに後半には『320円はどの小銭を使いますか』などです。家ではお金の教材を使い一緒にやっていました。

時間→最初は『1時』などわかりやすい時間から『1時5分、1時10分』と細かくなっていきました。年中が終わる頃には時計問題で『1時11分の長針と短針を書きましょう』と出てきました。

数の分解→宿題・教室レッスンも1年を通してやり『5は2と何の数に分けることが出来ますか?』と言った分解問題でした。教室レッスンではおはじきを使い、宿題は鉛筆で数字を書いていました。

ジャバラ折り→折り紙を表・裏と交互にしてジブザクに折っていく作業です。宿題と教室レッスンでやっていました。

プリントやレッスン内容が小学生レベルになっていたので驚きました。

数の分解が出来るようになると、足し算、引き算がスムーズに計算できると言われています。七田式教育も最初は1桁の数を分解して行きました。年中後半になると2桁の数の分解が始まります(20まで)。

娘はジャバラ折りを工作のように楽しいそう様子でやっていました。
勉強と思ってなく工作のように純粋にやっている姿が印象に残っています。
その後も宿題で紙人形を作って提出もしていました。
数の分解問題は長期間やっていたために、年長になってスラスラ計算が溶けるようになっています。

年長でやっていること(2022年10月)

年長(きりんさん)になると、文章の表現力をあげたり、計算力を強化することや図形、数の単位、情緒面の勉強をします。年少と年中のまとめをしつつ新しいことを学びます。4月から10月までの内容です。

文字→ダ・ヴィンチマップを活用し、文章を作る・表現力をつけることを目標にしています。

数字→マス計算をして足し算をしています。文章問題ではかけ算をしています。

図形→三角すい、円すい、円ちゅうを見つけて丸をつけます。

数の単位→長さのcm、重さのg、量のL、時間の分・秒のカリキュラムを宿題でやっていました。『80秒は?分?秒ですか』という問いにヒントのグラフを見ながら答えを導いていきます。

マンダラ→先生が色を塗った図形の見本を一瞬見せます。その後、子供達が白い図形に見本の通りにあった色を塗っていくカリキュラムです。

情緒面→これは年長になってからですが、『小さい子には優しくする、人に優しくされたらありがとうと感謝をする、嫌な気持ちになったら想像で地面に穴をほって埋める 』といった心を育てることをやっています。宿題にはなく先生が教室レッスンで本を読み生徒に質問しているそうです。

ダ・ヴィンチ・マップは教材としても販売しています。年長になり文章力を強化するカリキュラムです。
娘はまだ文章の表現力をつけるのは難しいようです。

ダ・ヴィンチマップとはテーマを中央に書き、そのテーマに関連する絵や言葉を放射状に書き込みます。
それにより関連する言葉やアイディアなどが一目で見て把握することができます。
主に3つの特徴があります。
①マップ的思考→いろんな方向に考えを広げる書き方をすると自由な発想が生まれる。
②立体的視点→多くの内容を一目で把握できるマップを見ることで、発想を客観的に見ることが出来る。
③イメージ思考→言葉だけではなく絵にも描き出す事も出来、小さな子供でも取り組む事が出来る。

まとめ

約2年半七田式教育を習わせて、ほかの学習塾とは違ったカリキュラムを受けられた事が大きいと思います。

年中ではお金や時間という日常生活に必要な知識も学んでいます。

少し早いかなと思っていたのですが、一緒にスーパーへ行き『108円』など読むことが出来ました。時計はまだ読めないところがあります。

年長では文の作り方や表現力をつけ方を学ぶとは思ったこともなかったので、七田式教育のカリキュラムで子供も親である私自身も学ぶことが出来ました。

最後に、カリキュラムの良いところと悪いところについてですが、実学年より上を行く先取り教育が子ども1人1人に合っているかが良し悪しになっていると感じました。

娘は数字は読めて足し算はできるけどお金問題の小銭を出すことが難しいです。

どこまで先取り教育をさせるのか、子供はついていけるのか、出来なかった事により自信をなくしたりしないのかと考えさせられました。

現在は、出来るところはより伸ばして苦手なところはコツコツと進めていくスタイルにしています。

難しい問題も頑張って解いていますが、たまにやりたくないと言ってるときもあります。

そんな時には難しい問題でも最後まで頑張ったねと褒めています。やりたくないという気持ちも受け止められるように私自身も頑張っています。

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