FIREの種類は?実現可能なおすすめのFIREタイプとは

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
スポンサーリンク

こんにちは!夫のりんです。
今回は「FIREの種類」についてお話ししたいと思います。

FIREFinancial Independence Retire Early の略語で経済的自立と早期退職をする生き方でした。

つまり資産運用の不労所得で自由な暮らしが出来るってことね!

さらFIREは生き方の自由度によって目指すライフスタイルが異なります。

おすすめはサイドFIREです。

他にもFIREの種類あるので、何があるのかを解説していきたいと思います!

本記事はこんな人にぴったり

・FIREに興味がある人
・FIREに種類があることを初めて知った人
・現実的なFIREのタイプを知りたい人

には一度読んでいただきたいです。

スポンサーリンク
目次

FIREの種類

一般的にFIREと言うと、フルFIREを指します。

ただし、フルFIREの中でも
 ・高収入や事業で成功した資産と資産運用益で余裕で支出をカバーするタイプ
 ・倹約家で生活費を抑えて資産運用益のみで生活するタイプ
と様々です。

目指すべきFIREのタイプで貯める目標資産額が変わります。

フルFIRE含めて4つのタイプがありますので、それぞれ見ていきましょう!

フルFIRE
  ①Fat FIRE
  ②Lean FIRE
・Coast FIRE
・Barista FIRE(サイドFIRE)

Fat FIRE

リッチに生活したい人向けです。

目標資産額:約1億円~

これが高収入や事業で成功した資産と資産運用益で余裕で支出をカバーするタイプにあたります。

完全に労働社会からリタイアできます。

目指したいけどハードル高すぎでしょ。

誰もがやれるかといったら超激難ですね。

再現性はかなり低いと思います。

Lean FIRE

倹約家向けです。

目標資産額:約7,500万円(※年間生活費300万円×25倍)
※4人家族で25万/月の支出で算出

同じフルFIREですが、こちらは生活費を抑えて資産運用益のみで生活するタイプです。

支出を抑えているので目標資産額も少なくてすみます。

働きたくない人が一番に目指すタイプかな。

ただ、子供が多い家族だとなんだかんだ支出は増えますので、目標資産額も変わるね。

完全リタイアという意味では年間生活費×25倍の資産が必要(4%ルール)なので、目標達成までかなり時間と労力が必要ですね。

節約好きの方はこのタイプです。

スポンサーリンク

Coast FIRE

FIREを達成できるけど、仕事にやりがいを見つけて社会と関わり合いを持ちたい人向けです。

目標資産額:約9,000万円(※年間生活費360万円×25倍)
※4人家族で30万/月の支出で算出

資産は十分確保しているので、仕事する上でも気持ち的には楽ですよね。

今の仕事が気に入っているのであれば続けてもいいし、やめてもう少しゆるい仕事をしてもOKなわけです。

ある意味仕事を継続しているので、リスクをとって資産を拡大するチャンスでもあります。

医者、弁護士、経営者などが当てはまるかと思います。

心にゆとりを持って仕事に没頭できるのは理想ですね。

Barista FIRE(サイドFIRE)

好きな仕事を選択し、労働面で自由度を高くしたい人向けです。

目標資産額:約4,500万円
※年間生活費360万円(30万/月)×25-勤労収入180万円(15万円/月)×25=目標資産額4,500万円で算出

労働からのリタイアは出来ないですが、現状から好きな仕事に変更しゆるく働きながら生活できます。

自分の人生の時間を有意義に過ごす形に近づけます。

例えば
   時短勤務:8:00~17:00 → 9:00~16:00
   フルタイム勤務 → 週4日勤務

勤労収入がある分、目標資産額もフルFIREより少なくて済みます。

さらに支出を抑えたり勤労収入をアップさせれば、よりバリスタFIRE(サイドFIRE)できる可能性が高くなります。

あくまで勤労収入と資産運用益で目指すタイプです。

再現性が高いタイプですね。

バリスタはカフェで気軽に働くところからネーミングされています。
FIREという生き方はアメリカ発祥で、日本ではバリスタFIREはサイドFIREと呼ばれています。

フルFIREのリスク・デメリットとは

フルFIREにあたる
  ・Fat FIRE
・Lean FIRE
はFIRE達成前後で以下のリスクやデメリットをかかえる状態になります。

・資産運用の年利は4%以上が前提
  →4%より下がる可能性があり、精神的にかなり負担になる
・収入源が資産運用益+年金(老後)だけになる
  →保有資産額によっては節約が必要。暮らしの自由度は下がる。
・早期リタイアで厚生年金保険料の支払期間が短くなり、老後の年金が減る
  →資産運用益の割合が大きくなり、資産減少リスクが伴う

これだけあると少しは働いてもらわないと心配かな。

スポンサーリンク

実現可能なおすすめはFIREタイプは?

目標資産額が最低限ですむサイドFIRE(Barista FIRE)がおすすめです。

これまで見てきたそれぞれのFIREのタイプをまとめると、

種類目標資産額難易度
Fat FIRE約1億円~激難
Lean FIRE約7,500万円
(年間生活費300万円×25倍)
Coast FIRE約9,000万円
(年間生活費360万円×25倍)
激難
Barista FIRE(サイドFIRE)約4,500万円普通

あきらかに目標資産額の差は歴然ですね。

ただ、FIREを目指すタイプは人それぞれ違います。

あくまで、ひおりん夫婦が考えるFIREの理想像はサイドFIREです。

現状の仕事から好きな仕事に変えることができるのであれば、勤労収入がゼロにはなりません。

莫大な資産がある方はいいですが、通常は資産運用益に依存する生き方だとかなり心に余裕がなくなります。

常に資産額が気になってしまい、ストレスも増えるかと思います。

であれば、勤労収入があることの方が心の安定にも繋がります。

達成困難なフルFIREを目指すよりは、まずはサイドFIREを目指して豊かな人生を送りたいです。

今も長期出張で一家団欒できてないしね。

まとめ

今回はFIREの種類と実現可能なおすすめのFIREのタイプをお話ししました。

再現性が高いFIRE ≒ 目標資産額 少 

ということは明確だと思います。

目標資産額が少なくて済むのであれば、やる気もみなぎってきますよね。

時間はかかりますが、だらだら毎日を過ごして老人になってしまった・・・とらないように一度立ち止まって人生プランを考えてみませんか?

高校の先生が言っていましたが、現状の生活は自身の行動から、行動は自身の思考から、思考を変えれば明るい未来に繋がります。

スポンサーリンク

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次