こんにちは!夫のりんです。
今日はミラーレス一眼カメラで使用している「RF24-105mm F4-7.1 IS STMレンズ」のお話をしたいと思います。
Canonの標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」を購入してから半年ほど経ちました。
子供の発表会や運動会の撮影で購入しましたが、今では日常のスナップ撮影でも使用しています。
カメラは「EOS RP」を使っています。
実際に半年使ってみて、おすすめのポイントをレビューしたいと思います。
まず、結論は画質が良くて小さくて軽いし、EOS RPと使用すると子供撮影や日常使いなら文句なしです。
このレンズを使い出すと単焦点レンズにはなかなか戻れません。
・「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」標準ズームレンズを検討している人
・「EOR RP」と「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」レンズを一緒に使ったレビューが知りたい人
・フルサイズ初心者で小さくて軽いズームレンズを探している人
・子供撮影におすすめなズームレンズを探している人
フルサイズ初心者の方で標準ズームレンズを検討されている方は、ご参考にしていただければと思います。
EOS RPのレビューとおすすめのアクセサリーの記事はこちらです。
使用しているカメラバッグはこちらです。「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」レンズも入ります。
RF24-105mm F4-7.1 IS STM の概要
スペック紹介
仕様は下記の通りです。
仕様 | 詳細 |
画角(水平・垂直・対角線) | 74°~19°20′・53°~13°・84°~23°20′ |
レンズ構成 | 11群13枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
最小絞り | 22(24mm時)、40(105mm時) |
最短撮影距離 | AF時:0.2m(24mm時)、MF時:0.13m(24mm時) |
最大撮影倍率 | AF時:0.4 倍(105mm)、MF時:0.5 倍(24mm) |
フィルター径 | 67mm |
最大径×長さ | 約φ76.6×88.8 mm |
質量 | 約395g |
Lレンズの RF24-105mm F4L(約700g)より一回り小さいです。
重さも約395gと軽くコンパクトになっています。
ボケ感を楽しめるマクロ撮影機能「Center Focus Macro」
さらにクローズアップしてマクロ撮影も可能です。
AFからMFに切り替えて、フォーカスリングを回しピント位置を調整することで使用できる機能です。
レンズの先端からおよそ2.5cmまで被写体に近づいて撮影できます。
ワイド側で被写体に近づき、周辺を大きくボカしたような描写を楽しむことができます。
被写体に寄れるのでクリエイティブに撮影できますね!
RF24-105mm F4-7.1 IS STM レビュー
EOS RPとの組み合わせは写りも良い最強コスパ機
素人レベルで見ると何ら気にならないレベルの高画質な描写力です。
RFマウントの大口径レンズながらも、小型にまとめたCanonの技術力に感心します。
RAW現像する方は広角側はかなり歪むので、ソフト処理で補正させるのが必須です。
私はJPEGで撮って出しメインの使い方なので問題ありません。
Lレンズと比べると画面四隅の解像度が・・・と指摘する人もいますが、そこはコスパで考えると妥当な性能です。
あとは、望遠側は当然Lレンズよりはボケが少ないです。
F7.1となると暗くなるかなと思いましたが、
・EOS RPの常用ISO感度が40,000
・手ブレ補正有り
なのでシャッタースピードを少し落とせば、F7.1でも日常スナップレベルであれば、問題なく撮れました。
子供撮影がメインであれば、軽くて写りはそこそこがちょうどいいです!
今が長期出張中なので風景メインになってますが。
スペックを見ただけでは、良さがわからないものだなと感じました。
価格はレンズ単体では約6万円台です。
Canonが押しているEOS RPとのキットレンズであれば、より安く買えますね。
日常スナップ撮影レベルではAFは文句なし
AFは高精度・高速度と謳っているようにコンマ何秒以内でピントが合うので、何も問題はありません。
AFで遅いなと感じたこともなく、瞳AFも迷うところもなかったです。
ステッピングモータの駆動音がほんの少ししますが、屋外では全然気にならないレベルです。
携帯性抜群で子供の撮影におすすめ
子供を撮影する上でよく使うレンジ(焦点距離24-105mm)をカバーしながら、約398gという軽さとコンパクトさ。
軽いレンズ一本でスナップは何でも撮れるのがメリットですね。
同じLレンズ(RF24-105mm F4 L IS USM)と比べると・・・
RF24-105mm F4-7.1 IS STM:398g
RF24-105mm F4 L IS USM :700g
その差は約300g。
缶ジュース一本ぐらいと考えれば、かなりの差です。
子供を撮影するなら身軽さが一番大事です!
一時、Lレンズとどちらを買おうかどうか迷った時もありましたが、実際Lレンズを持つと重い。
こんな重いレンズを持ちながら、子供を撮影するなんて厳しいなと思いました。
購入して使ってみるとやっぱり「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」を選択して、間違いなかったです。
一日中携帯していても、そんなに苦にならない程度の重さです。
Lレンズよりもだいぶコンパクトなので収納性もgood。
RFマウントは大口径なので、その中でも小型のレンズは重宝します。
実際に使用したEOS RPとの総重量は・・・
EOS RP:約485g
RF24-105mm F4-7.1 IS STM:398g
約885gです。
なんと1kgをきります。
EOS RPボディとのバランスも良いです。Lレンズだと重心がレンズよりになります。
フルサイズで良く使う24-105mmの焦点距離をカバーする組み合わせとしては、最軽量です。
フルサイズ初心者でこれから子供を撮影する人にはぴったりのズームレンズだね!
操作性・外観は値段相応
ズームのトルク感は実用上は特に問題はありません。
Lレンズと比べると多少はなめらかさに違いがありますが、許容範囲です。
ズームの鏡筒が自然に下がってくることもありません。
リングの方はなめらかに回せます。
Center Focus Macroを使う時は少し面倒です。
外観は安っぽさを感じません。
マウント部や筺体の作りは値段相応かと思います。
マクロ撮影が出来る万能ズームレンズ
マクロ撮影は単焦点レンズでの撮影が一般的ですが、ズームレンズでマクロ撮影が出来るまで表現の幅が広がったと言えます。
と考えれば、広角から望遠でだけでなく、クローズアップ撮影もできるズームレンズは万能ですね。
マクロ撮影で面白いのは大きなボケ感です。
ズームレンズで一味違った写真を撮りたい時はおすすめの機能です。
以下、使用した時のメリ・デメです。
メリット:フォーカスリングを回しピントを合わせてじっくり撮ることも、マクロ撮影の面白みです。
デメリット:AFからMFに切り替えはメニュー画面から操作するので面倒です。
作例
まとめ
・EOR RPと合わせて「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」レンズを使いたいと思っている人
・フルサイズ初心者で小さくて軽いズームレンズを探している人
・子供撮影におすすめなズームレンズを探している人
カメラは撮ってこそ価値あるものです。
やはり軽さは正義。
重いと持ちださないですよね。
軽いと持ちだす頻度・撮る機会が増え、良い写真に出会える確立が高まります。
とりあえず、子供の写真でも撮るかと思う方にはコスパ・実用頻度抜群のズームレンズです。
日常で使いたい方は、ぜひ参考にして下さい。
EOS RPのレビューとおすすめのアクセサリーの記事はこちらです。
使用しているカメラバッグはこちらです。「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」レンズも入ります。
コメント